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2013.07.12

申告納税方式と賦課課税方式

 税金を納める方法には、申告納税方式賦課課税方式の二つの方法があります。

1.申告納税方式

 納税者自らが税法に基づいて所得や税額を計算して申告し、納税します。国税の多くは申告納税方式によって納めます。申告納税制度は、戦後、青色申告制度などによって普及した制度で、民主的な制度とされています。

 所得税、法人税、相続税、贈与税、消費税などがこれにあたります。

2.賦課課税方式

 国・地方団体等が納めるべき金額を計算し、納税者に通知する方式です。「賦課決定通知書」が交付され、これに基づいて納税します。

 固定資産税、自動車税、不動産取得税などがこれにあたります。



 賦課課税方式
は税金を徴収する側が一方的に税額を算出しますので、工夫する余地がありません。

 申告納税方式の場合には、税額の算出過程で有利な方法を検討することができます。また、個人事業者の「青色申告制度」などのように、税金を軽減する為の『税制上の優遇措置』がありますので、自分が納付する税金の申告を有利にする為には、税金の制度をより深く理解することが必要になります。

 税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、各種税金の申告・申請、税務書類の作成、税務相談、税に関する不服審査手続き等を行います。


※このコラムは、インターンシップの高校生が、実習で学んだ内容から掲載を担当しました